英語/from Subject

CLIL 4年目の深化 GlobalEnglish 生きた英語に触れる

グローバル化が急速に進み,外国の人々とのコミュニケーションについての考え方も大きく変わってきています。今まで強調されてきた「異文化理解」は言うまでもなく当然の前提です。各人が差異の理解に努めながら、目前の課題に向かって「個」としての主体性と協調性を発揮する、そして解決に向かう、その意欲が課題となっています。そのための意思疎通力である言語運用力は習得して当たり前の時代なのです。臆病になっていては狭める世界、恥ずかしがっていては拓けない近未来、グローバル化の「反作用」ともいうべき状況に子どもたちを置き去りにしたり、追い込んだりしてはいけません。グローバル化を身近に意識する英語教育とそれに連動するグローバル化対応教育でなければなりません。10年後、20年後の子どもたちの人生を未来の視点で意識する。六浦はこの方針で英語教育を考えています。
英語教育では,「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能をバランスよく育成することが大切と言われてきましたが,中でも「聞く」「話す」力がより求められています。関東学院六浦では,外国人教員(Global English Teachers)が中心にインストラクトする授業をスタンダードとし,英語力の向上を目指します。授業の中で,「聞く」「話す」機会をより多く取り入れながら,生きた英語を学ぶことができます。さらに,外部試験も積極的に取り入れながら,今後の大学入試改革にも対応できる英語力を6年間で身につけていきます。

Global English Teachersによる授業
世界各国から来た個性豊かな外国人教員(Global English Teachers;GET)が毎日の英語の授業を担当しています。

GET

GET

GET(外国人教員)と日本人教員(JET)による授業です。「聞く」「話す」を重視し,生きた英語を身につけられる授業を行います。中学生の英語の授業は,GETとのティームティーチングが中心,特に1年生では週6時間の授業のうち5時間をこのTTで行っています。1年生の1学期の定期試験(「中間」と「期末」)はリスニングテストのみです。また、入学時に英検3級以上に合格している生徒や高いリスニング力、スピーキング力を持っている生徒は、通常のクラスとは別のクラス(取り出し)で授業を行っています。

表

CLIL(クリル)で世界を学ぶ

関東学院六浦は,2015年度から英語の授業でCLIL(クリル:Content and Language Integrated Learning)を導入しました。このCLILは,「内容と言語の統合型学習」と呼ばれる学習方法です。内容を習得目標言語の「英語」で学びながら,同時に,話題の中で使われる語彙や表現で英語そのものを必然的に習得してゆく学び方です。教材として教科横断型の内容のテキスト『TIME ZONES』を使い,英語を学びつつ総合的な学習をするための教材として展開しています。
また,2015年度から2年生と3年生で学校設定科目の「地球市民講座」を設置しました。独自のカリキュラムで探求型の学習を行い,調べ学習に基づくプレゼンテーションまでを目指す協働の学習ですが,英語の授業は,間接的にこの「地球市民講座」に関係する内容も広く学ぶため,六浦オリジナルのCLILとなっています。授業のシラバスやカリキュラムは,IB教育の経験のあるGET(外国人教員)チームが中心となって作成しています。

英語授業風景

英語検定・GTECの全校受験

これからの大学入試改革では,民間の資格・検定試験の活用が検討されています。本校では従来から実用英語技能検定(英検)の全校受験を行ってきました。年2回(学年によっては1回)全校生徒が受験し,より上位の級の合格を目指し学習しています。中学修了段階で英検3級以上の取得,また,中学修了段階で英検準2級以上の取得が在籍の半数を目標としています(2017年度は準2級以上31%)。また,事前に英検IBAを受験し,現在の英語学習状況の確認や目標とする級の決定などに役立てています。英検の他に、GTECも受験(中学生はGTEC for students)しています。

「単語の力」は「英語の力」~オール関東六浦英単語コンテスト~

「単語の力」は「英語の力」を合言葉に,単語力を強化するための1つのプログラムとして,毎年“オール関東六浦英単語コンテスト”を実施しています。このコンテストは,全校生徒(1年生を除く)が同じ英語の問題に取り組むというユニークなテストです。予め配付された単語リストには,基礎レベルからおおよそセンター試験レベルまでの1,000語の英単語が載っており,生徒達は各自で学習します。試験ではリスニングの問題も出題され,幅広い力をつけることが求められます。学年を越えて競い合うインセンティブの高いコンテストとなっています。

English Loungeでいつでも英会話

英会話

外国人教員と毎日英会話を楽しむ環境があります
English Lounge内での会話は英語のみ。英語の授業での使用はもちろんのこと、昼休みには外国人教員とランチをしながら英会話を楽しむことができます。放課後や土曜日はテーマを決めた英会話のレッスンや英語で映画を観るなどのイベントも開催しています。

校内英会話教室 Olive Juniorでさらにレベルアップ

放課後の時間帯に校内英会話教室 Olive Junior を開講しています。2014年に始めたこの英会話教室は希望制で,受講料は受益者負担のレッスンです。今年度はさらに本校生徒の実情に合わせて改善し,主として中学生対象の週1回45分のグループ・レッスン,週1回45分のセミ・プライベート・レッスン,そして週1回40分のプライベート・レッスンが用意されています。  メリットの1つは、放課後から帰宅までの時間を有効活用できることです。希望する生徒が受講しやすいように曜日と時間帯を設定*1しています。レッスン終了後にクラブ活動に参加することも可能*2です。 本校は他校に比べて通常の英語の授業の多くをGlobal English Teachers(GET)が担当し,独自のカリキュラムで「聞く」と「話す」の機会を多くした授業を展開していますが,Olive Junior はさらなるレベルアップを支援するものです。

*1,*2:全ての生徒の都合に合うとは限りません。

<グループ・レッスン> 1回45分 月5,000円(月に4回のレッスン)
<セミ・プライベート・レッスン> 1回45分 月7,000円(月に4回のレッスン)
<プライベート・レッスン> 1回45分 月10,000円(月に4回のレッスン)