4月26日から3日間、1年生オリエンテーションを実施しました。例年ならばGW明けに静岡県内の天城山荘に行き、2泊3日の宿泊オリエンテーションとなるところですが、今年度は学校内で感染防止に気を付けながら宿泊なしでの実施となりました。

生徒たちは「自分の個人としての目標」と「クラス（集団）の中での目標」を決め、「関東学院の歴史とキリスト教を学ぶ」「集団生活を通して基本的な生活習慣を身につける」「生徒同士や先生方との交流を深め、豊かな人間関係をつくる」「活動を通して物事をやり遂げる姿勢を身につける」ことを共通認識としてオリエンテーションに臨みました。

初日は開会礼拝を守り、その後は関東学院の歴史を学びました。入学から約3週間、学校生活に慣れ始めてきた様子の1年生も、普段とは異なる雰囲気で始まったオリエンテーションに、ピリッと引き締まった様子でした。

2日目はクラス対抗大縄跳び、綱引き、ドミノ大会。天候にも恵まれ、大縄跳びと綱引きはグラウンドでの実施となりました。各クラス、前日に「クラスの旗」を作成し、作戦会議を持つことでクラスとしてのまとまりを強め、当日は大盛りあがりのレクリエーションとなりました。

3日目はオリエンテーションを通して学んだこと、感じたことを踏まえ、この一年間の「クラス目標」を決める時間をとりました。閉会礼拝と表彰式の中で、決めた目標の発表を行い、学年全体で共有することができました。

このオリエンテーションを通して、生徒たちは、学校生活の中にメリハリをつけること、一人一人違う人間であることを互いを認め合い尊重する大切さをを深く学びました。今後の学校生活のなかで、この学びを生かしてほしいと願っています。