9月30日（木）、4年生（高校1年生）を対象に世界の現状を学ぶ講演会をオンラインで実施しました。

今回は、株式会社アイエスエイ（以下、ISA）の 斎藤貴臣さんにご講演いただきました。ISAは 、国内・海外教育研修や留学・ホームステイなど、グローバル教育支援に取り組む事業を展開し、留学や国際教育に特化した教育旅行の専門会社です。 また、斎藤さんは本校の卒業生で、 米国NY州リベラルアーツ大学へ進学し、卒業後は外資系金融会社を経てISAに入社、首都圏近郊の150校以上の学校とグローバル教育創出に携わってこられ、現在はISAシンガポールオフィス代表でいらっしゃいます。

講演会では、世界の現状、日本と世界の企業価値のスケールの違い、世界の発展の様子を聞くことができました。海外では日常生活のいたるところにITが浸透していること、GAFAMの企業価値の大きさ、発展途上というイメージがある東南アジアでも都市部では東京と遜色ない発展していることなど、生徒にとっては今までの価値観が変わるような印象を受けました。

以下、講演を聞いた生徒たちの感想の一部です。
・実際に海外に行ってみないとその国のリアルな状況が理解できないということに気づきました。
・「きっかけ」はとても大切だと思った。自分は世界について何も知らないんだと感じた。
・日本は他の先進国に比べて遅れているということは聞いたことがあったが、発展途上国にも追いつかれてきているというのを聞いて、日本は今後もっと発展できるのではないかと思った。
・シンガポールやインドネシアは昔と今で全然違った。

「世界で起きていることを知る」をテーマに、世界の様々なフィールドで活躍するゲストスピーカーとつながることができるオンライン形式のセミナーを齋藤さんは今後実施予定だそうです。参加を希望している本校の生徒もおり、講演やセッションを通して、未来を描くための力を身につけてもらいたいです。