4年生は先月、総合的な探究の時間で講演会を行いました。講師は、NPO法人アクションポート横浜の神奈川大学の学生4名と明治学院大学の学生2名です。

この講演会では「かながわユースフォーラム」を事例に、歳の近い大学生からの話を聞くことで、探究のを起こすヒントを得る狙いで実施をしました。かながわユースフォーラムは、『ユース（若者）が集まって、ボランティアや地域のことを新たに知る取り組みや、いろんな人の経験や考えを聴きながら、自分ごととして考え、同じ気持ちを持っている人、自分と違う考えの人と交流する。』ということをもとに、新しい人・新しいことに出会える機会を設ける場です。

始めは生徒が3人1グループになり、アイスブレイクの時間です。グループ内の3人の共通点探しをしました。大学生からは子ども食堂へボランティアに参加したことや、ボランティアのやりがいなどを聞くことができました。

講演会の最後には、生徒からの質問に対して、大学生が〇×で答える時間がありました。生徒は質問を紙に記入して大学生に渡します。「大学に入る前からボランティアに興味がありましたか。」、「海外にボランティアへ行ったことはありますか。」などといった質問がありました。

かながわユースフォーラムの取り組みを聞き、今までとは違った視点を持って、新しい学びを発見してもらいたいです。講演会を聞いたことによって、少しでも探究活動のヒントになればと思います。