「全国高校生教育アイデアソン」で本校生徒が表彰されました


掲載日:2021.12.24

「全国高校生教育アイデアソン」で本校生徒が表彰されました

今夏、オンラインにて「全国高校生教育アイデアソン」が開催されました。本校からは生徒5名が参加し、個人とグループで3名が最優秀賞と優秀賞を受賞し、この度賞状が届きました。

アイデアソンとは『アイデア』と『マラソン』を掛け合わせた造語で 、この「全国高校生アイデアソン」とは、小学生に必要な授業デザインを現役の高校生が生み出すアイデアソンです。

今回のテーマは「小学6年生の理科の授業アイデアを考えよう!」でした。本校では事前授業として、「全国高校生教育アイデアソン~2021教育ワーク事前授業~」を実施しました。講師には矢萩邦彦氏(実践教育ジャーナリスト、知窓学舎塾長ほか)をお招きして、「これからの教育について」をテーマに、特に自分たちが小学生の時とは大きく変わっているいまの小学生の学びについて知るワークショップを行いました。

このイベントは、以下のような趣旨に基づいて行われました。
①高校生が現在の『教育』について学び、自身の経験を活かして授業アイデアを練ることで、今後の教育に一石を投じるような革新的な生まれることを期待する。
②アイデアソンによって『主体的に学びを作る』経験が、高校生への実践型教育となることを期待する。

審査の結果、本校生徒の個人発表:『ハラハラドキドキ脱出大作戦』が最優秀賞、グループ発表:『電気で明るい未来を考えよう』が優秀賞をそれぞれいただきました。

気づきを学びと学びのインセンティブにする。それが未来への扉になる。六浦中・高は「学びを未来に繋ぐ」を掲げています。

<アイデアソンの概要について>
文部科学省が新学習指導要領の中に掲げた「主体的・対話的で深い学び」。現役の高校生が自身の経験を踏まえながら講義(事前授業)を受け、授業アイデアを出し合います。いまの小学生に理想的な授業とは何か、これからの社会全体に視野を広げて考察します。最後に全体でアイデアを共有し(発表:1組4分程度)最も優秀な授業を表彰します。