中学2年生 自然教室へ行ってきました
掲載日:2022.06.18
中学2年生では、5月10日~12日の2泊3日の日程で「自然教室」が行われました。新型コロナウイスル感染拡大の影響で中止しておりましたが、感染予防に努めながら、実現しました。長野県北佐久郡立科町のホテルで宿泊し、周辺の自然に触れながら3日間を過ごしました。
1日目は学校を8:00に出発し、クラス毎に乗車した大型バスで自動車道、高速道路を経て、昼過ぎに長野県に到着しました。
はじめに開会礼拝をホテルで執り行いました。その後、ホテル前からゴンドラに乗り山頂にて「御泉水園ネイチャーウォーク」を行いました。沢山の自然を観ながら、散策しました。場所によっては雪がまだ残っており、小さな小川では冷たい雪解け水が流れていました。ホテルに戻り、入浴、夕食、そして夕べの集いです。
「集い」では、学年の先生方から生徒の皆さんに向けたメッセージを伝えさせて頂きました。普段礼拝ではお話されない方の話など貴重な時間となりました。
2日目は6:30起床となり、ホテルの裏側の広場で「朝の集い」を行いました。お話のあとラジオ体操でからだを軽く動かしました。朝食をとり、ホテルから移動し、近くの体育館に向かいました。
こちらでは「チームビルディング」が開催されました。班毎で取り組みます。メンバーで推理したり、調べたりしながら近くの「女神湖」の周辺を歩きながらゴールするという課題です。主体的に考えたり、チームとして共有・協力が試される時間となりました。
ホテルに戻り、昼食後、親睦の時間ではそれぞれで楽しい時間を過ごしました。
一方で「陶芸」も行われました。「手びねり」という手法でつくっていきます。生徒の皆さんも楽しみながら取り組んでいました。出来上がりが楽しみです。その後は、入浴、夕食、そしてキャンドルライトサービスが行われました。心を落ち付かせ、就寝となりました。
3日目の最後の日の朝はホテル横のゲレンデで朝の集いを行いました。朝食の後、各部屋を整理し、閉会礼拝、閉会式が行われました。表紙コンクールでは各クラス3名が選ばれ、チームビルディングでも3チームが選ばれ、それぞれ記念品が贈呈されました。昼食の後、バスに乗り込み学校へ向かいました。
今回の自然教室は、「人知を超えた自然と真摯に向き合い、自然との共生を学ぶ」「集団行動を通して、主体的に行動する力を身につける」「礼拝を通して、キリスト教への理解と他者理解の大切さを学ぶ」の3つの目標で行われました。
中学2年生はこの3日間で様々な行事に取り組み、チャレンジしました。生活を共にするという普段の学校生活では味わえない経験や友達との思い出など多くの深い学びがありました。今回の学びを通して、日頃の学校生活に生かしてもらいたいと思います。