12月25日～31日で、選択制グローバル研修のひとつである「カンボジア サービス・ラーニング研修」を行っています。

カンボジアの歴史や文化などを学び、現地の学校で教育ボランティアを行います。訪問先の学校では、本校生徒たちが考えた交流プログラムを行います。

今回は、「くるくる駒作り」と「浮沈紙作り」を行いました。この浮沈子作りでは、ペットボトルの中でおもりを上下させるにはどうしたら良いかということを材料だけ渡し、考えてもらってから、実際にやってみて、最後は原理の説明をしました。言葉が通じないので、手順などを分わかりやすく絵などで模造紙にまとめたものをあらかじめ用意し、説明をしました。どちらのプログラムも、カンボジアの子どもたちは楽しそうに取り組んでくれました。

カンボジアの子どたちが本当に楽しそうに参加をしてくれる姿に本校の生徒たちも助けられながら、少しずつ自ら動いて、自分ができることを探している様子が印象的でした。

宿舎に戻った夜は、その日の取り組みについて意見交換等を行い学びを共有しています。初日は、どんな思いでこの研修に参加したのかを改めて確認し、それぞれの目的や思いを全員で共有しました。2日目は各班及び全員で一日を振り返り、各自が今日一日で成長できたポイントと明日頑張りたいスモールステップ目標を共有しました。

この後はカンボジアの歴史を学ぶプログラム、子どもたちとの交流プログラムが予定されています。