桐蔭横浜大学主催の『近未来を探究するー交通システムの未来の可能性ー』に本校の高校2年生の生徒３名が参加しました。うち１名は、課された探究ワークの内容が評価され、優秀賞を頂きました。

優秀賞を頂いた探究タイトルは、「車と車を繋ぐ～救急車と一般車両の関係～」でした。救急車が渋滞にはまって現場に行くことができないという問題点に着目し、チームで探究し、ITS Connectを用いた解決策を提案しました。

本校の地球市民講座（総合的な学習の時間）や総合探究（総合的な探究の時間）における授業から、スライドづくりや発表のしかた、論文検索（また論文を参考文献として使用すること）に慣れており、そういった場面で本人はチームに貢献できたとのことでした。また、本人もこのイベントに参加することによって、探究内容に対する「見方・考え方」が自然と身についていたことに気づかされたようです。

3日間という短期間で社会的意義のある探究活動ができたのも、これまで本人が培ってきた探究力が、着実に身についてきた証拠だと嬉しく思います。