中学1年生 伊豆オリエンテーションへ行ってきました
掲載日:2023.05.20
中学1年生から、先日実施した伊豆オリエンテーションの報告です。
5月9日(火)から2泊3日の日程で、中学1年生は伊豆修善寺でオリエンテーションを行いました。中学校に入学して初めての宿泊学習。クラスメイトや教員とともに少しずつ準備を進めてきました。
初日、天気は快晴。ウォークラリーをするのに相応しい、気持ちの良い気候となりました。新緑の中、修善寺の名所、「河津七滝」を楽しみました。また宿では、関東学院の歴史について学びました。
夜には「クラスの時間」が設けられ、翌日の親睦の時で行う大繩跳びなどに向けた作戦会議やクラス目標について活発に意見を交換し、クラス内の親睦を深めました。
二日目の午前中に行った「浄蓮の滝」はとても見ごたえがありました。
その後、狩野ドームで行われた親睦の時では、大縄跳び、ドミノ倒し・ドミノ積み、フォークダンスを行いました。大繩跳びやドミノ倒し・ドミノ積みではどのクラスも一致団結し、取り組むことができました。ドミノで集中した力をフォークダンスでは一気に解放し、大いに楽しみました。
夜にはキャンドルライトサービスを行いました。日中が「動」だとすると、ここでは「静」の時です。キャンドルライトサービスの最初から最後まで、心を1つにし、ともに静寂と暗闇の中、それぞれがロウソクを手に礼拝を守りました。礼拝を通し、「あなたがたは地の塩、世の光である」という御言葉の意味をともに考える時となりました。
最終日の表彰式は報道班の生徒たちによる司会で行われ、班ごとに行ったウォークラリー、部屋ごとに作成した表札、個人で描いたパンフレットの表紙の表彰がありました。また、クラス対抗大繩跳びやドミノの記録の発表も行い、お互いの頑張りを称え合いながら盛り上がりました。閉会礼拝ではこのオリエンテーションの趣旨を改めて共有し、振り返りを行いました。クラスの目標の発表では、それぞれのクラスの代表者が、目標とともにその意味をしっかりと伝えることができました。
学年の仲間とともに過ごした2泊3日は必ずしも楽しい思い出だけではなかったかもしれません。しかし、生徒それぞれがオリエンテーションの趣旨を理解し、友を大切にすること、そして各プログラムから学びを得ることができていたら幸いです。事前の健康観察を含め、様々な準備までご理解とご協力を頂いた各ご家庭と関係者の皆様には大変感謝致します。