【選択制グローバル研修】ダイバーシティ研修 in マレーシア


掲載日:2023.09.29

【選択制グローバル研修】ダイバーシティ研修 in マレーシア

 中学1年生から高校2年生までの20名は、8月16日からの4泊5日でマレーシア研修を実施しました。

 本研修の目的として「多様性の理解を深めること」「世界に開かれた視野を持つこと」「グローバル環境でのコミュニケーションスキルを学ぶこと」を掲げ、それぞれの目標や意思を持ってスタートしました。

 研修の前半は、現地の日本人大学生がメンターとなり、グループに分かれて市内散策をおこないました。見て、聞いて、食べて、感じたことを持ち帰り、日本との比較を含めて多様性の学びを深めました。

 また、学習の会場としてクアラルンプールにある公立の研究大学、マラヤ大学(Universiti Malaya, UM)や私立教育機関として高い評価をもつ、テイラーズ大学(Taylor’s University)にて実際にプログラムを行うことで、「海外留学にチャレンジしたい」「海外大学の進学を目指したい」と新たな目標をかかげる生徒もいました。

【ペトロナスツインタワー】
【Taylor’s University での講義風景①】
【フィールドワークの様子】
【Taylor’s University での講義風景②】

 研修の後半は2~3名ずつに分かれ、マレーシアの田舎(カンポン)の家庭へのホームステイを経験しました。現地でのリアルな生活を通して、衣装・料理・手工芸・舞踊・楽器体験・行事体験・農作業体験などに触れました。別れの際にはホームステイ先のあたたかい家族との別れを惜しみ、ハグをしたり、学んだマレー語や英語を使って会話をする生徒たちの姿がありました。

【食事の様子】
【楽器体験の様子】

 多くの学びがあったマレーシア研修。研修を終えた生徒の表情は充実と達成感にあふれていました。この経験をこれからの生活や、進路選択にもつなげられるよう、学びを続けていきます。