第67回日本学生科学賞中央予備審査を通過


掲載日:2023.11.18

11月11日(土)・12日(日)に行われた、「第67回日本学生科学賞中央予備審査(全国大会の予備審査)」において、高校1年生の高橋和樹さんが審査を通過し、全国大会の本審査へと進出することが決定しました。

この中央予備審査は、各都道府県から最大3点までしか出展できないとても狭き門であり、全国から集められた多くの作品の中から、大学教授などの専門家による厳しい審査を経て本審査へと進むことができるものです。

今回は、10月に行われた日本学生科学賞神奈川県大会で発表(過去記事はこちら)した「白菜の結球条件の検討」について、結球するための波長条件に関する研究を予備審査用に論文としてまとめ直し、10月末に提出したものに対する審査でした。高橋さんは「今まで経験したことのない全国大会の予備審査で大学教授などの専門家の先生方に私が行ってきた研究が評価されたことはとても嬉しいです。本審査では、これまで以上に良い結果が得られるように精進していきたいと思います。」と話していました。

なお本審査は、12月16日(土)・17日(日)に日本科学未来館(一部オンライン)にて、プレゼンテーション発表および質疑応答が行われます。結果は12月22日(金)に日本科学未来館にて発表(及び表彰)となります。

高橋さんの研究の成果が良い結果として現れたことは、高橋さん本人にとってもこれからの研究活動においてとても励みになると思います。本審査ではこれまで以上に良い結果が得られるように指導教諭として最善を尽くしていきたいと思います。全国大会本審査においても優秀な成績が収められるように頑張りたいと思いますので、引き続きご声援をよろしくお願いいたします。

(指導教諭 理科:芹澤)