カナダ研修 ビクトリア③
掲載日:2017.08.21
【Day 13】
この日は、昼食後Fort Rodd Hillという19世紀に使用されていたBC州の軍の施設に行きました。
要塞や灯台、大砲などの施設があり、自由に見学できます。
敷地自体も広大で、公園としても利用されています。
ここで生徒たちは小さいグループに分かれて、各々ポイントを回って見学しました。
授業の一環で、ゴミ拾いをしているグループもありました。
この日は、平日にも関わらず海辺で結婚式も行われていました。
写真を見てお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、ここ数日のビクトリアは晴れてはいるものの、青空が見えることが少なくなってきました。
これは、最近BC州で多発している山火事が原因で、煙が風に流れて街までやってきた結果、曇りのような真っ白の空になっているということだそうです。
テレビでも連日消火活動のための資金を集めるCMが放送されています。
【Day 14】
ビクトリアでの生活も終盤に差し掛かり、少しずつ生徒たちの間でも終わりを意識した言動が目立ってきたように感じます。
早く帰りたい(主に食べ物が原因)という声もあれば、離れるのが寂しいという声も聞こえてきます。
【Day 15】
SMUSで過ごす最終日は、イベントが盛りだくさんでした。
午後には毎週金曜日恒例のCelebration of Learningがあり、今週は歌や自作の物語・ウェブページの発表、キーワードとなる英単語を使った例文の発表、学校の近くの海辺で拾ったゴミでオブジェを作成したりと様々な成果が披露されていました。
発表が終わると、Student of the weekの発表(残念ながら今週は本校の生徒は選ばれず)、そして今週でプログラムを修了する生徒にCertificate(修了証)が授与されました。
会が終わると、中庭で別れを惜しむ子どもたちの写真撮影タイム。
朝から晩まで一緒に過ごした仲間と記念撮影に勤しんでいました。
本日のメインイベントの2つ目は、Dragon boat puddling。
長細いボートに約20人が2列に並んで座り、一斉にパドルを漕ぐというもの。
みんなの息が合わないと左右に大きく揺れたり速度が上がらないため、チームワークが要求されます。
カナダでしかなかなか味わうことのできない貴重なアクティビティでした。(写真はイメージ)
【Day 16】
この日はビクトリアからバンクーバーへの移動日。
朝7時に集合をかけましたが、遅刻する生徒もちらほら…。
朝学校で集合写真を撮ろうなんて言っていましたが、結局時間がなくすぐバスに乗り込み空港へ。
無事にバンクーバー空港、そしてお昼過ぎにはホテルに到着し、半日バンクーバー観光!!
ショッピングはもちろんのこと、せっかくバンクーバーに来たらしたいことの一つにスタンレーパークでのサイクリングが挙がると思いますが、何と生徒の中にサイクリングしてみたい子ゼロ…。
せっかく晴れていてサイクリングしたら気持ちいいだろうなと思い提案してみましたが、皆さんショッピングの方が好きだったようです。
というわけで、夕方ホテルに戻ってくる頃には買い物袋がたくさん。
それぞれ思い思いのお店でショッピングを楽しんでいるようでした。
実はこの日、ホテル近くのイングリッシュ・ベイでCelebration of Lightという花火大会が催されました。
開始時刻が22:00からだったため(バンクーバーは緯度が高いため日の入りがとても遅いのです)残念ながら私たちはホテルに待機でしたが、それでもラッキーだった人はベランダから花火を見ることができました。
(目の前に別のビルがあり、高く上がるときにしか見られませんでしたが…)
【Day 17-18】
とうとうカナダ研修最終日となりました。
早く帰って日本食が食べたい!という声もちらほら聞こえてきましたが、やっぱり終わりが来て寂しいという本音を漏らす生徒も。
今回のカナダ研修では2回目の参加という生徒もいれば海外自体が初めてという生徒もいました。
日本との違いに戸惑うことが多いと感じた2週間だったかもしれませんが、それぞれの中で今回の研修を消化し、今後の学校生活で活きてくるといいなと思います。
報告は、以上です。
来年も多くの生徒が参加してくれることを期待しています!
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