【選択制グローバル研修】マレーシアJr.研修~前半~
掲載日:2024.08.03
今年度から新たに設定された「マレーシアJr研修」に、中学1年生と2年生それぞれ9名の計18名で行ってきました。本記事では、研修前半の様子をお届けします。
この研修は、「めざましい経済成長を遂げる、国際色豊かな多民族国家マレーシア。多様な人々の暮らしを徹底的に探索し、『多様性』の意味を考えよう!」をテーマとした研修です。グローバル化する社会において、今後ますます多様な人々との共創が不可避となります。渡航地マレーシアは民族・宗教が東南アジア随一です。街を歩けばヒジャブを身につけたイスラム教の方、サリーを身に纏ったインド系の方など、日本では見られない様々な人に出会います。本プログラムでは多様な人々が暮らしているマレーシアを訪問し、多様性を受け入れて暮らすということはどういうことなのかを自らに問いかけます。ホームステイ先での交流や、現地同世代の生徒との交流、フードコートなどでは、英語でのコミュニケーションにチャレンジし、今持っている英語の知識を駆使して「伝える」ことを学び、そこから成功体験・失敗体験を得ることができます。
初海外の生徒、家族で海外行ったことはあっても一人で行くのは初めての生徒など、緊張していた生徒もいました。初日はほぼ移動のみでしたが、現地に到着後、疲れは見せず、元気一杯の生徒達。
2日目はホテルから近いセギ大学に移動して、ワークショップから開始。アイスブレイクをし、場があたたまったところで、今回の研修の目標を発表。「英語を使ってみたい」「みんなと仲良くなりたい」「異文化を体で感じたい」など、前向きな目標でした。
その後、マレーシアの大学に通う4名の日本人大学生に来ていただき、4班に分かれて大学生と一緒に散策ルートを決めて、出発!4時間後に再集合すると、疲れた表情の生徒もいましたが、どの生徒も満足した表情でした。その後は回った場所を地図でなぞりながら、各地でそれぞれが感じたことを書き出し、共有しました。五感をフルに使って、マレーシアを肌で感じたようです。さすが、若いので感性が豊かです!