世界のアントレプレナーシップに触れる！

8月18日〜28日で、選択制グローバル研修プログラムの「ブルネイ研修」を実施しました。この研修ではブルネイ・ダルサラーム国にて、ブルネイの歴史や文化を体験するだけでなく、さまざまな起業家と出会いながら、アントレプレナーシップ教育について学びます。

本プログラムは2024年度から導入された研修です。また、現地有数のインターナショナルスクールが日本の学校訪問を初めて受け入れ、両国大使館をはじめ、教育省、財務経済省、ロイヤルブルネイ航空など複合的に協力をしてくださっている記念すべきプログラムです。

アントレプレナーシップ教育とは、さまざまな困難や変化に対して自ら行動を起こし、新たな価値観を生み出していく精神を学びます。さまざまな視点をもち、実現に必要な行動やスキルについて学びながら「生きる力」を育みます。

今回、ブルネイ在住の起業家と交流を深めたり、パネルディスカッションやワークショップを通じて、さまざまな考え方や視点について学びました。生徒たちは英語で起業家の話を聞き、情報を整理しながら理解していきました。質疑応答では、彼らの情熱やこれまでの生き方について多くの質問が飛び交いました。

現地校のSt. George’s School（SGS）の学生と交流を深めるアクティビティも体験しました。ブルネイはおもてなしの国としても知られており、SGS学生の歓迎に本校生徒も驚きが隠せません！ホームステイ先のホストファミリーからもものすごい歓迎を受け、感動が絶えない毎日を過ごしました。

SGS学生やホストファミリーと過ごす中で心が通いあい、はじめは英語に自信がなかった生徒も、積極的に交流を深めていました。現地の学生と水上集落や現地の博物館などを訪問したり、各校交流会でプレゼンテーションやダンス発表を行いました。