カンボジア・サービスラーニング研修のご報告
掲載日:2018.02.01
12月に行われたカンボジア・サービスラーニング研修では、カンボジアの子どもたちの勉強する環境に少しでも役立てていただこうと、全校に呼び掛けて多くの寄附をすることができました。
以下は、現地で大変お世話になっている「SATO JAPAN CENTER」の佐藤先生から届いた本校の寄附に対するお礼とその報告です。
①タケオ地区の小学校にコンピューターとプリンター!
小学校にデスクトップのコンピューターとレーザープリンターが寄贈できました。
カンボジアのタケオという地域にある小学校の校長と若い先生に2時間ほど時間をかけてバスで首都プノンペンまで来て頂き、コンピューター専門店で店主より直接説明を受け、生徒の為に使い勝手の良い品物を選んで頂き、その使用法も理解してもらいました。その後、石川先生により「関東学院六浦による寄贈」と記したシールを貼って頂きました。これで生徒のテストやその他補助教材テキスト等が印刷され、さらに教育効果が向上されることを望みます。
(本校からの一般寄付金を利用)
②キエンスワイ地区の中学校に石製のテーブルとベンチ!
カンボジアのキエンスワイ地区の中学校にテーブルとベンチを寄贈致しました。
このテーブルは利用価値が高く、生徒の自習・生徒同士の談話・昼食のテーブル・保護者面談・生徒指導等多目的に使用されております。今回で各教室の前庭に1台ずつ設置を考えておりますので8教室の内6台目の設置ができました。
(本校からの寄付を一部利用)
③CENTER小学校・中学校・プノムダ地区の子供達に文具を!
センターの生徒80人・タケオの小学生120人・キエンスワイの中学生40人・プノムダの子供達30人に文具等を寄贈して頂きました。早速頂いたノートや色鉛筆を使って絵を描いている女の子を見つけました。
関東学院六浦中学校・高等学校の生徒・保護者の皆様の心温かいご寄附に心より感謝申し上げます。
2018年1月10日
CAMBODIA SATO JAPAN CENTER 佐藤 亮二
追伸:子供達に文具以外に石鹸やハブラシ等をご寄附頂き、そのおかげで生徒ばかりでなくその家庭まで衛生環境が良くなっていくことと思われます。