本校では、校訓「人になれ 奉仕せよ」を実践として学ぶ「施設訪問」があります。

この施設訪問では毎年、1年生と2年生が近隣の福祉施設に伺い、交流やボランティアをさせていただきます。しかし、今年は新型コロナウィルスの感染状況の深刻化によって中止にいたしました。本校にとっても残念でしたが、福祉施設の利用者の方々にとっても、訪問や交流の機会が減ってしまうことは残念なことであるのではないかと考えました。

そこで、訪問自体はできなくても楽しさを共有することができるような機会を考えました。その一つが、クリスマスカードの送付です。送らせていただいた施設の方から、お手紙と写真が届きましたのでご紹介します。

できることは小さいのですが、その小さいことを軽んじないことが喜びにつながると感じました。

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以下は、「社会福祉法人 若竹大寿会　介護老人福祉施設 わかたけ富岡」のボランティア・コーディネーターの方よりいただいたお手紙です。

ご無沙汰しております。
お変わりなくご多忙の毎日をお過ごしのことと存じます。
この度は、生徒様達より、素適なクリスマスカードがプレゼントされ大感激です。早速ご利用者様・職員へご披露させていただきます。
ありがとうございました。頂いたクリスマスカードは、ご利用者様がお風呂へ行かれる時には、必ず利用されるエレベーターに飾らせていただきました。
来年は希望の光がたくさん降り注ぐようにと、願ってやみません。
皆々様、幸多き年をお迎えになりますように